『創造される場所または雪舟の庭園』
撮影・文 薈田純一   Beaconhill Publishers 刊  税込¥3960
 
室町時代(15世紀・日本)の画僧・雪舟等楊は六点の国宝を含む五十点あまりの真筆を残しているが、造園においても豪放で閑雅な庭園を残している。だがこれらの庭園には雪舟の作庭を裏付ける資料はない。
しかしReal(本物)よりもLive(生きている)な空間が存在していることが重要なのだ。
600年前の画聖の創り出した空間の中で、現代の私たちは何を見いだすのか。

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『立花隆の書棚』
立花 隆 (著), 薈田 純一 (写真)  中央公論新社刊  税込¥3,300

 知の巨人、立花隆驚異の蔵書を書棚ごと撮影して紹介。どんな本がどのように並べられているのか。蔵書にまつわる興味深い話も満載。

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 『松岡正剛の書棚: 松丸本舗の挑戦』
松岡正剛 著   中央公論新社刊  税込¥1650
写真 薈田純一
絶版につき在庫のみ新刊。他古本店で入手可。


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『Primary Days』 Kindle版   税込¥700
薈田純一 (著)  形式: Kindle版 
モノクロ・カラー 全38点
前書き及び引用は日本語、英文両表記

「ある光景にずっと心惹かれていた。ビデオや卒業アルバムの中にあるものではない。記憶の中に忽然と現れる光景だ。
「記憶」と書いてしまって、実は少し躊躇する。いつでも思い出せるものではないから。なにかの匂いや場面がきっかけとなって、まるで不意打ちのように光景が広がる。匂いや感触、心情までもがよみがえる」(Primary Days より)
 日常では忘却されながらも突然蘇る記憶「偶景」。匂いや味覚などをきっかけに、心情までもが蘇る幼い時の記憶「偶景」を小学校の風景の中に追ったフォト・エッセイ。

モノクロ・カラー 全38点
前書き及び引用は日本語、英文両表記

“I had always been fascinated by certain scenes. Those are not from home videos nor year books. Those are the images that suddenly arise in my memory.
Is it really a memory? I wonder because it cannot be recalled at will. Those images are triggered by a scent or in times you spot a site that you seem you had seen before. Like a whiplash, the image expands, bringing back the touch and smell and even the emotions you had on that occasion.” Primary Days, preface

“INCIDENTS” are the memories that suddenly arise triggered by certain smell or taste.
They are in oblivion in daily life, but when they are revived, the touch, smell and even the emotions you had on that occasion expands. Primary Days is a photo-essay about the author trying to depict his “INCIDENTS” in his old elementary school.

Includes 38 B/W and Color photographs.
Preface and Quotation in Japanese and English

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『繁茂 Flourish』繁茂 Flourish  Kindle版 税込¥480
薈田純一 (著)  形式: Kindle版

「Visions of Trees」や「Photosynthesis 夜想樹たち」に新しいプリントを加えたシリーズの集大成。カラー写真66点及びエッセイ。

植物は夜繁茂する。都市の木々の傍らで立ち止まり、カメラを据えて数十分。肉眼で見えない世界を見るためには、時を露光しなければならない。そうやって、ようやく、葉をくゆらせ、身をよじり、倦むことのない生命力を主張してそこにある植物たちが写り込む。昼間見慣れた街路樹は、夜、人工照明の中ではじめて植物本来の姿を現すかのようだ。
 


Plants flourish at night. I stand by a street tree and set out a camera, exposing for several tens of minutes. A world that cannot be seen with our bare eyes would only appear by means of exposing the time. Waving the branches, squirming to claim the tireless vitality, there stands a vegetation. It seems Street trees that are familiar in day time only show their true nature in the artificial light



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アイデア NO.379   誠文堂新光社 刊 税込¥3112
ブックデザイナー鈴木一誌の仕事

1970年代の杉浦康平との仕事,1980年代からの映画本/写真集/ニュー・アカデミズム周辺のデザイン,1990年代の「ページネーション・マニュアル」や『知恵蔵』裁判などの活動,2000年代のデザイン誌『d/SIGN』編集……。40年に渡る鈴木一誌の仕事を見通す,初めての特集。

企画・構成:郡淳一郎,長田年伸
撮影:薈田純一
デザイン:長田年伸



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